日程調整のコツ

2024年3月1日2024年4月14日

【日程調整のコツ】
お見合い前から印象の良い人がしていること

みずたま婚活salonの大矢みずきです。
お見合いに意気込む方はもちろん多いですが、実はお見合いの日程調整も非常に大切なのはご存知でしょうか？
日程調整から印象が良い人もいらっしゃいますし、逆に日程調整で気づかないうちに
印象を下げてしまっていることも結構あるのです。

お見合い前の日程調整から印象の良い人は「お相手への思いやり」があります。
逆に印象を下げてしまう人は、日程調整は担当者を介してのやりとりとなるため、
油断されているケースも多いと思います。
お見合い前の印象は、お見合い当日の雰囲気、そして交際成立率に影響します。

印象の良い人は何をしているのか、逆に印象を下げてしまう人は何をしているのか、詳しくご紹介していきますね。

日程調整のルールと流れ
よくあるNG例
印象の良い人がしていること
まとめ

日程調整のルールと流れ

結婚相談所（IBJ)でのお見合いの日程調整は、本人↔担当者↔お相手の担当者↔お相手と、
それぞれの担当者を介して進めます。
基本的なお見合いの日程調整のルールは

①一週間以内にお見合い日を決める。
②お見合いは成立から一ヶ月以内を目安に行う。
③お見合い日程・場所はお申し受け側の希望を優先し、お相手への配慮を持って調整する。

となっております。このルールに沿って

①お申し受け側が第三希望日までお見合い希望日時、希望場所を提示する。
②お申込み側はその中から調整するのが基本だが、どうしても難しい場合は別の候補日を提示する。
③お申し受け側の担当者が具体的なお見合い場所を決めて確定する。

という流れでお見合い確定まで進みます。

よくあるNG例

①お見合い希望日時がピンポイント指定
「◯月◯日◯時開始」などお見合い日時がピンポイントで候補も一つのみ。
滅多にないですが、たまにあります。仮に自社会員様からピンポイント指定が届けば別候補日を必ず
確認しますし、お相手から届いたときも「どのように自社会員様に伝えよう」と頭を抱える事例です。
自己中心的且つ上から目線に見えてしまいますので、よっぽどの事情がないかぎりは避けてくださいね。

②第三希望日まであると見せかけて実は…
第三希望日まできっちり書いてあるのですが、よく見ると同日で時間帯で分けている…なんてこともあります。
同日で時間帯を分けて提示するのは、①のような上から目線はなくても、やや自分本位な印象を与えます。
「◯月◯日◯時開始、◯時〜◯時開始」とまとめて書いたほうが印象は良いです。
できるかぎり、違う日付で第三希望日まで提示するのが理想です。

③希望日時が直近すぎるor一ヶ月以上先
例えば木曜日にお見合いが成立して、２日後の土日を希望日時として提示した場合、
お相手に確認する前に相談所ストップがかかることも多いです。
先述したように双方の担当者を介して日程調整をするため、直近の日にちは調整が間に合わず、
ご迷惑をおかけする可能性があります。
あるいはお見合い希望日時が一ヶ月以上先の場合、
すぐに会えない人と交際できるイメージが湧かず、お見合い前から気持ちは下がりやすいです。
お見合いをお受けする前にスケジュールの確認をして、どうしても先になってしまう場合は担当者に相談しましょう。

④複数人に同じ希望日時を提示
複数人とお見合いが決まったときに、全員に同じ希望日時を提示なさる方がいるようです。
もし担当者が気づかず調整してしまうと、ダブルブッキングの可能性がありますし、
調整中の段階であっても「やっぱりその日はだめでした」はやはり印象は良くありません。
弊社では会員様にLINEで希望日時をいただいて被らないように調整するのでこのケースは起こりませんが、
自分が提示した日時に合わせて調整してくださるお相手のことを想像して提示するようにしましょう。

象の良い人がしていること

①希望日時はできるかぎり幅を持たせておく
「◯月◯日◯時開始」と時間の制限があるよりも「◯月◯日終日可能」など
幅があるほうが印象が良いのは間違いありませんよね。
日程調整中は提示した日時を空けておく必要があるので大変なこともあるかと思いますが、
お相手への配慮がある人は自分の予定を調整して幅を持たせたり、何なら私たち担当者が調整しやすいようにと
幅を持たせてくださる方もいらっしゃいます…（感動）。
私に気を遣っていただく必要はありませんが、どうしても日時がかぎられてしまう場合は、
理由と申し訳ない気持ちを添えるも思いやりですね。

②お見合い場所は双方が行きやすい場所にする
例えば同じ愛知県であったとしても、お住まいの地域によってはかなり距離があります。
お申し受け側の希望が優先されるので「（自分に近い）◯◯駅周辺で」と希望するのはルール違反にもマナー違反にもなりません。お申込み側もお相手の近くまで会いに行く気持ちである必要はあります。
ですが、お相手のことを思いやれる人は「私は時間に余裕があるので、お相手のご希望を優先してください」
「◯◯駅ならお相手もお越しいただきやすいと思うので、◯◯駅周辺はいかがでしょうか？」など、
二人にとって良い場所をご提案されています。

③感謝の気持ちを添える
「お申込みいただきありがたいです」や「日程調整ありがとうございます」から始まり、
例えば②の例でお相手が自分の地域まで来てくださるとき、自分がお申し受け側であったとしても
「遠い中お越しいただけるなんて嬉しいです。ありがとうございます！」とおっしゃったり、
とにかく感謝の気持ちを添えられます。
私はこのような場合、先方にその旨お伝えするようにしていますし、
気を利かせて先方がお相手にさらにお伝えしてくださることもあります。感謝は魔法の言葉です。
ルールだから当然ではなく、お相手の気持ちを想像して「ありがとう」と思えると素敵ですよね。