「頑張っているのに報われない」そんな婚活のモヤモヤは…。
愛知県名古屋市の結婚相談所みずたま婚活salonの森です。
20代30代の不器用男性&真面目女子の婚活を伴走型のサポートで応援しております。
婚活において「余裕を持つことが大切」とよく言われます。
でも、実際にはそんなに簡単なことではありませんよね…。
特に真面目で誠実に婚活に取り組んでいる方ほど、「ルールやマナーをきちんと守ること」に力を入れ、その分、お相手にも同じレベルの姿勢を求めてしまいがちです。
今回は、そんな真面目な方こそ直面しやすい「心の余裕のなさ」について、少し視点を変えるヒントをお届けします。
是非、最後までお読みくださいね!
真面目だからこそ気になってしまう“お相手のゆるさ”
「あれ?この人、遅刻しても悪びれてないな」
「LINEの返信、いつも自分からばかりだな…」
婚活中にそんな違和感を覚えたことはありませんか?
こうした“ちょっとしたズレ”が気になるのは、あなたがしっかりルールや礼儀を守れている証拠です。
でも、その小さなモヤモヤが積み重なると、「自分ばかり頑張って損してる気がする…」と感じてしまうこともあるかもしれません。
それは当然の反応です。
けれど、その誠実さゆえに、無意識に「お相手もこうあるべき」と厳しい目を向けてしまってはいないでしょうか?
「できている自分」だからこそ、他人に厳しくなりやすい
自分ができていることだからこそ、お相手ができていないとつい目についてしまう…。
これは婚活に限らず、職場や人間関係でもよくあることです。
婚活では特に、“お相手を評価する目”が自然と鋭くなりがちです。
- プロフィールの書き方
- LINEの返信の早さ
- デート中の気配り
それらすべてが「この人と結婚してやっていけるか?」という目線でジャッジされるため、どうしても減点方式になってしまいがちです。
でも、冷静になって考えてみてください。
誰しも完璧ではなく得意なこともあれば、努力している途中のこともありますよね。
「自分だって、すべてが完璧なわけではないよな」
「この人の“良かったところ”って何だっただろう?」
お相手の至らない部分ばかりを見てしまいそうになったときこそ、一歩立ち止まって、こう問いかけてみてください。
減点より“加点”で見るクセを!!
婚活で大切なのは、「何を見るか」を自分で選ぶということです。
短所ばかりを見ていると、どんなお相手も「ちょっと違うな」と思えてしまいます。
でも、「良かった部分」にも目を向けるようにすると、不思議とその人との時間が少しずつ温かいものに変わっていきます。
「時間には少しルーズだったけど、一緒にいるときはすごく笑顔でいてくれたな」
「LINEの文は短めだったけど、会ったときの雰囲気が安心感あったな」
そんなふうに、加点できるポイントを探してみましょう。
もちろん、どうしても譲れない価値観の違いがある場合は、無理に合わせる必要はありません。
でも、最初から「減点方式」で見てしまうと、可能性の芽を摘んでしまうことにもなり、最終的に自分自身が損してしまうかもしれません。
婚活がうまくいく人は、“余裕”をつくり出せる人
婚活がうまく進んでいる人たちは、たいてい「加点思考」でお相手を見ています。
「こういうところが素敵だった」
「ちょっとした違いはあるけれど、一緒に成長できそう」
そんなふうに、完璧さよりも“関係の中で育てていけるもの”に目を向けています。
逆に、「減点思考」が強いと、いつまで経っても「決め手がない」「ピンとこない」と感じ続けてしまうのです。
最後に伝えたいこと
「余裕を持とう」と言われても、上手くいっていないときほど難しいですよね。
でも実は、余裕は持てるようになってから身につくものではありません。
不安や焦りがある中でも、「意識して心にスペースをつくる」こと。
その姿勢こそが、婚活における本当の「余裕」につながっていきます。
あなたがルールやマナーを大切にできる人なら、それだけで立派な強みです。
だからこそ、その素晴らしさを自信にして、お相手に対しても少しだけ寛容でいられると、ぐっと世界が広がります。
「でも、この部分は素敵だったな」
そんなふうに、お相手の良さにも目を向けてみてくださいね。
余裕を持つというのは、「相手を許す」ということだけでなく、自分自身の心も守るということ。
婚活は、相手探しであると同時に、自分自身との向き合いでもあります。
焦らず、力まず、少しずつ“心の余裕”を育てていきましょう!
みずたま婚活salon 森