よくある仮交際のお悩み
HPをご覧いただきありがとうございます。愛知県名古屋市の結婚相談所 みずたま婚活salonの大矢です。20代30代の真面目女性とご成婚まで伴走させていただいております。
婚活女性のよくあるお悩みのひとつが、仮交際を継続するべきか・終了するべきかの判断に迷うというものです。
「良い人だから会っているうちに好きになるかもしれない」「希望条件にぴったりだから会っているうちに好きになるかもしれない」「特に気になるところがない人だから会っているうちに好きになるかもしれない」などはよく聞くお気持ちで、お断りする明確な理由がない場合にこの状態でグルグルします。
真面目な女性ほど「こんな理由で断っては誰とも結婚できない」と感じて交際を継続させた末、交際終了することも多いです。疲れてしまいますよね。
なんだか結論を先に書いてしまった気がしますが、ここからもう少し詳細を書いていきたいなと思います。
交際継続するのがオススメな場合
恋愛経験が少ない方や結婚相談所での婚活を始めたばかりの方は、明確なお断り理由がなくてよく分からない場合はひとまず仮交際を継続するのがオススメです。
だって、進んだ先で自分の気持ちがどうなっていくのかまだ知らない状態です。自分の気持ちもですし、結婚に繋がる関係性の築き方など経験して分かることが沢山あるので、初心者さんは「ひとまず進む」経験もあるといいのかなと思います。
活動3ヶ月~6ヶ月経過した場合
上記はあくまで目安ですが、活動3ヶ月~6ヶ月経過した頃になりますと、お見合いや仮交際の経験をある程度積んでこられたと思います。経験を積むと自分の傾向が分かり始めますよね。
慎重な性格で時間をかける必要があると感じる場合は仮交際デートの回数を重ねる必要がありますし、同じように慎重な性格であっても、時間をかける必要があると思い込んでいる場合も多いものです。
どんな交際なら前向きになれて、どんな交際なら停滞気味になってしまうのか、ご縁を大切にするためにも冷静に自己分析するのがオススメです。
素敵な交際はシンプル
真剣交際に繋がる仮交際はとてもシンプルです。「また会いたいな」と思う気持ちがデートに繋がります。
「お見合いの一時間があっという間だった」「初めて会った気がしないくらい話しやすかった」「いつもデートの後は疲れるのに彼とのデートは疲れない」など、明確に好きという気持ちまでは育っていなくても安心感や居心地の良さを感じる傾向にあります。
これは恋愛経験が少ない方や慎重な性格の方も同じです。はじめからなんだか“あたたかい気持ち”を感じていて、そこから「この人と結婚したいかも」という気持ちに育つ速度に個人差があるだけなんですよね。
頭で考えるときは決断のタイミング
「好きになれるかもしれない」婚活を始めるとよく聞くセリフですが、そもそも人を好きになることは理屈ではないですよね。「結婚相談所で出会うのだから、通常の恋愛とは違うはず」との先入観から自分の気持ちを変えようと頑張るケースもあります。
確かに想像している恋愛が必ずしも結婚向きだとは限らないですし、惹かれる男性と自分に合う男性と自分を好いてくれる男性にギャップが生じている場合があるのですが、その場合に必要なのは目の前の男性を好きになる努力ではなく、自己分析と理想との間にギャップがある場合はギャップを埋める努力が必要です。
トキメキや燃え上がるような恋をイメージして自分の好きな気持ちに気づいていないケースもあるので、仮交際中こそ仲人と壁打ちをしてくださいね。
最後に
結婚相談所の仲人をしていますが、ご縁を繋ぐことだけが仕事ではなく、ご縁を繋ぐためにご縁をほどくアドバイスをさせていただくことも多いです。時には交際終了することがお互いにとってより良いご縁のスタートとなることもあります。
好きになりやすさには個人差があるので、誠実に頑張っていても時間がかかることはあります。でも結婚相手はたった一人です。お互いのために妥協と諦めの気持ちで決断するものではありませんよね。
真面目で考えすぎてしまう女性ほど、自分の本心と向き合うことを大事にしてくださいね。
みずたま婚活salon 大矢