親が子を結婚しづらくさせている?

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原因は?過保護?過干渉?

ご覧いただきありがとうございます。名古屋市の結婚相談所 みずたま婚活salon 親子婚活応援仲人の渡邉(なべさん)です。

さて、親御さんにとってはなんだかショッキングなタイトルかもしれませんが、今回決して過保護・過干渉な親を否定するようなお話ではありません😊

私自身も20代の子を2人育ててきたからわかるのですが、過保護・過干渉は子どもにとってはある程度必要な事も時としてあります。親のサポート次第で子どもの人生が大きく変わることは間違いありません。

ただ、いざ結婚というところと向き合ったときに改めて自分を見つめなおす機会がやってきます。

そこでいわゆる自己開示ができないことでモヤモヤしてしまうことも多いのです。

自己開示が苦手な場合の多くの原因は自己肯定感の低さ、自分に自信がないことの表れだといわれています。

そんなモヤモヤさんに話を聞いていくと、やはり自分の行動や発言に自信がもてない、相手にどのように思われるかをすぐ考えてしまう。

中には過去に親から「あんたなんか誰も結婚してくれんわ!」(名古屋弁)・・・なんて言われたことがあったり😲

一概には言えませんが、どうしても親御さんとの関係性や家庭環境がちらついてしまいます。

お子さんの将来を心配してそろそろ結婚を考えたらどう?・・・と思わず婚活を促す立場の親御さんが、実はお子さんを結婚しづらくさせている・・・?

今回は親がお子さんに対して過保護・過干渉になりすぎてしまったことが原因と思われる3つのことをお話しすることで結婚しづらい理由を紐解いていきたいと思います。

1. 自立の妨げ

過保護な環境では、お子さんが自立する機会が減少します。自立心が育たないと、結婚に必要な責任感や判断力が不足し、結婚を考えることが難しくなることがあります。

親が最終的に何かしら援助してくれる。気に入らないときは干渉されたくないと怒る。都合の良い環境がそこにあれば結婚なんて重荷で不自由になるだけじゃないかと思ってしまうでしょう。

2. コミュニケーションの障害

親が過干渉であると、お子さんが自分の気持ちや考えを親に伝えにくくなることがあります。このため、恋愛や結婚についての話し合いができず、結婚に対する理解や準備が不足することがあります。

たとえ自分の意見を言ったところで親は理解してくれないだろうな・・・そんな積み重ねがいつしか言っても仕方がない、更には言う必要がない。

共感を得るところがなければ自分の意見を持つこともしなくなってしまいます。

3. 心理的なプレッシャー

親の期待や価値観が強い場合、お子さんはそのプレッシャーを感じることがあります。特に、結婚に対する具体的な期待がある場合、お子さんはその期待に応えられないことを恐れ、結婚を避けることがあります。

結婚したい気持ちはありながら自分は結婚できるのか自信がない。なら結婚できないんじゃなくて「自分は結婚しません」と言い聞かせてしまうなんて、なんだか切なくなってしまいますね。

最後に

過保護や干渉が強いと、子どもは自分の判断や選択に自信を持てなくなることがあります。

お子さんの性格を誰よりも理解していると思っていいるからこそ、親はつい「○○したら?」「○○はよくない!」本人が考える前に選択肢を与えてばかりいると、それ以外の可能性を考えなくなっていくばかりか何を選択したらいいのかさえ分からなくなってしまいます。

なにかにつけて周囲と比べて親がいつも焦っていたとしたら、それを見てお子さんは常に自分の現状に自信を無くしてしまいます。

これが将来的に結婚に対する不安や恐れにつながり、結婚を避ける要因となることがあるということ。

『褒めて育てる』と言われていますが、お子さんが社会人になった今からでも大丈夫!

思っていることを自分の言葉で話すこと、そして共感してもらえる環境がおうちにあるだけでいいと思うんです。

意識してみてはいかがでしょうか?

最後までお読みくださりありがとうございました。

みずたま婚活salon 渡邉でした。

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