仮交際で生じる温度差
HPをご覧いただきありがとうございます。愛知県名古屋市の結婚相談所 みずたま婚活salonの大矢です。20代30代の真面目女性とご成婚まで伴走させていただいております。
結婚相談所での婚活は、お見合い→仮交際(プレ交際)→真剣交際→成婚退会と進んでいきます。
仮交際はいわゆるお友達期間です。連絡を取り合い、デートを重ねてお互いを知る期間となります。仮交際でお互いの気持ちが高まり、結婚を見据えた交際をしたいと思えたら真剣交際に移行するのですが、一番悩みが増えるのは仮交際ではないでしょうか。
そして仮交際では、お相手との間で温度差が生じる場合があります。特に共感力の高い真面目女性によくあるのが、デートを3回以上重ねてお相手からは好意を持たれているのですが、真面目女性の気持ちが動く気配はなく、なんなら気づけばデートに行くのが億劫になっているというパターンです。なぜ温度差が生じるのでしょうか?
連絡ツールで生じる誤解
共感力の高い真面目女性は、合わせるのは得意な一方で、自分の気持ちを表現するのが苦手な場合があります。
たとえばLINEのやりとりでは俺通信にノリ良く返答したり、電話のお誘いに快諾して長電話したりします。本音はちょっと疲れているのですが、お相手が楽しそうなのが伝わってきますし、疲れていると言うのは失礼だなと感じてしまいますもんね。
だからお相手に気づいてほしいという気持ちで、ちょっと返事を遅らせたり、お相手が疲れていないか気遣ったりするのですが…なかなか伝わりません。伝わらなくて、また疲れてしまいます。
デートプランでの誤解
男性から提案されたデートプランに、残念ながら乗り気になれないことは誰しもあります。
もしかすると、持ち前の共感力でお相手の話を熱心に聞くあまり、お相手の好きなこと(デート向きではないもの)に付き合うデートプランになることもあるかもしれません。
「そのプランはちょっと…」と感じているのですが、快諾していては男性は気づけませんよね。むしろ受け入れてもらえた・共感し合えたと勘違いして、言動に拍車がかかることもあります。では、勘違いをした男性の気遣いが足りていないだけでしょうか?
何が勘違いを生んだのか考えて、もっとできることはあるかな?と考えることが大切です。
「NO」と伝える勇気を持とう
お気づきでしょうか?このように気を遣って疲れているケースが見受けられるのですが、お相手が気づけるはずはありません。だって、上手に合わせていますもんね。
気遣いのつもりが察してちゃんになっている事例です。出会って間もない間柄だからこそ、あなたの好きなこと・苦手なことはお伝えしていかないと、お相手も分かりません。
お相手はあなたを疲れさせるつもりも困らせるつもりもなくて、ただ喜ばせたいだけなんですよね。だから、苦手なことをお伝えするのも大事なコミュニケーションです。
伝え方には気を付けよう
とはいえ「それは嫌です」「苦手です」「嫌いです」みたいな直接的な表現は、考えてくれた男性に対して配慮が足りませんよね。
たとえばLINEなら「LINEがあまり得意ではないので、お会いした時にたくさんお話させてください!〇〇さんの日常の話、〇日に聞くのを楽しみにしていますね!」
お電話なら「もうこんな時間なんですね!明日朝早いのでそろそろ寝ないと起きれなさそうです笑。〇〇さん、お時間作っていただいてありがとうございました!お疲れだと思うので、〇〇さんも早く寝てくださいね!」
デートプランなら「提案ありがとうございます!そこも気になるのでいつか行きたいですが、実は寒いのがあまり得意ではなくて…室内で過ごせる〇〇や〇〇はいかがですか?」と、言ってみるのもいいのではないでしょうか。お相手の行きたいところに行ったら次のデートは自分の行きたいところを提案したり、そんな風にできるとさらに良いかもしれませんね。
考えてくれた気持ちや時間を作ってくれた気持ちには感謝して、否定をせずに自分の気持ちを伝えることができると、もっとリラックスしてあなたらしく、お会いできるようになるのではないかなと思います。
最後に
お相手のことを気遣うあまり本音が言えない女性は多いです。ですが、本音を言った先に心地良さや安心感を感じられるのも事実です。あなたのことをいいなと思う男性なら、あなたの本音を知りたいはずですよ♪
こんなことを言っては失礼かなと思って我慢しがちですが、あなたは好きな男性に我慢をしてほしいですか?本音を言ってほしくないですか?立場を逆転させると、きっと素直でいやすいのかなと思います。
YESだけでなくNOも大切な自己開示です。あなたの婚活、応援していますね!
みずたま婚活salon 大矢