2024年11月-みずたま月記-

目次

2024年11月-みずたま月記-

HPをご覧いただきありがとうございます。みずたま婚活salonの大矢みずきです。

2023年4月から森と月交代で『みずたま月記』を書いています。SNSやコラムでは婚活者様向けの内容をメインでお届けしていますので、みずたま月記では日々感じたことを書いていけたらいいなと思います。

最近挫折したこと

もしかしたらお気づきの方もいるかもしれませんが、太りました。ダイエット挫折しました。

元々決して痩せているタイプではないのですが、開業当初は私の人生の中でも結構ぽっちゃりしていて、そこから食事制限とウォーキングで8キロ減量に成功しました。

8キロ減量した体を一年以上キープしていたのですが、この一年で徐々に戻り…ついに開業当初の体重に戻りました!

ひとまずそんな自分を受け入れているのですが、痩せるのは大変なのに太るのはあっという間ですね、、

挫折から学ぶこと

最近挫折したのはダイエットですが、人生における挫折は色々あります。

婚活に関係することで言えば、妊活したけれど子どもを授からなかったことかなと思います。

妊活中は情緒不安定で毎月泣いていましたし、夫との喧嘩が絶えませんでした。

友人の妊娠報告や出産報告を心から喜ぶことができませんでしたし、赤ちゃん連れで歩きたばこをしている女性を見かけたときに「なんでこの人が子育てできて、私はできないの」と悔しくて泣いたこともありました。

ギスギスした状態で妊活が上手くいくわけもなく、「子どもを望むことで夫婦仲が悪くなるってどうなの?そこまでして子どもが欲しいの…?」とお互い向き合った末に、我が家は「夫婦ふたりで暮らしていこう」となりました。

(今は幸せ報告は「幸せのお裾分け嬉しすぎる~!」というマインドなので、遠慮せずガシガシください!笑)

乗り越えるから学びに変わる

当時を振り返ると、私の至らない点はたくさんあって、私がもう少し違うコミュニケーションを取っていたら、あんなにギスギスすることはなかったし、もしかしたら子どもを授かっていたかもしれないなとも思います。

かと言って後悔があるわけではなくて、DINKSとして生きることを決めると同時に「よし、一生働こう」と決意して、女性が年を重ねることが武器になる婚活業界に転職して、今の選択ができました。

それに当時の私は、女性として欠陥品なのかもと思い込んで自己肯定感が下がりきっていたことで、妊活の弱音ばかり吐いていましたし、夫を責めるような言い方をしてしまったり、愛情表現ではなく作業のように扱ってしまったりとか、それを受け止める夫の気持ちを一切考えられていませんでした。

当時は妊活に(私が思うレベルで)積極的になってくれない夫に不満を抱いていましたが、私に原因があったのでは?と今なら素直に思うことができます。

妊活について本気で話し合うことは勇気が要りました。でもその経験を夫と共有できたことで、とても絆が深まりましたし、その後も様々な問題に対してお互いへの思いやりを持ちながら本音で向き合うことができるようになりました。

「夫大好きです!」と100%の気持ちで言えるのは、辛い経験を一緒に乗り越えて、確かな絆を実感しているからなんです。

最後に伝えたいこと

失敗や挫折から学ぶことは多いと思っていましたが、ちょっと違うのかなと感じるようになりました。失敗や挫折を受け止めること、それを学びに変えるために行動するから学びになるのかなと思います。

もし読んでくださっている会員様がいたら「そういうことだったのか」と感じていただけるかもしれませんが、私は仮交際中も真剣交際中も「お相手に伝えてみましょう」「話し合ってみましょう」とアドバイスさせていただくことが多いです。その後援として「こんな風にお伝えするのはどうですか?」とご提案させていただきます。

それは、信頼関係が築けるのは真面目な話をしたときであること、問題が生じても解決に向かう過程で信頼関係が築けること、解決した先でこの人となら大丈夫だと確信を持てるようになることを知っているからなんですよね。

そして、伝え方や考え方次第でお相手との関係は崩れてしまうので、時には共感や寄り添いではなく、気持ちはわかるけれどお相手の立場に立ってみてねとお伝えさせていただくことがあります。

恋愛も人間関係。人間関係はコミュニケーションが命です。会員様には夫婦円満で幸せな結婚生活を送っていただきたいなと心から願っています。

結婚は、いいものですから。


2024年12月6日
みずたま婚活salon 大矢みずき

目次