2023年5月-みずたま月記-

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2023年5月-みずたま月記-

ありのままの自分でいること

みずたま婚活salonの大矢みずきです。
HPをご覧いただきありがとうございます。

森と月交代で『みずたま月記』を書いていくことになりました!
SNSやコラムでは、婚活者様向けの内容をメインでお届けしていますので、
みずたま月記では日々感じたことを書いていけたらと思います。

今月は4月で開業一年を迎えましたので、この一年間を振り返らせてくださいね。

期待で胸が膨らんだ開業前

私と代表の森は、とある結婚相談所に勤務していたときの元同僚です。
(※よく間違われますが、夫婦じゃないのです。)

正しい数字はわかりませんが、他業種での経験や婚活経験を生かして結婚相談所を開業なさる方が多く、
結婚相談所勤務を経て開業する方は比較すると少ないように思います。

「この経験を生かして素敵な結婚相談所を作るんだ!」と、開業前はとてもワクワクしていました。

開業直後、自信喪失

今だからカミングアウトします。

開業してから半年間ほど、完全に自信喪失していました。

私にあるのは経験のみ。
でも経験なんて続けていればみんなが手に入れるもの。
素晴らしい仲人さん達が持つ資格や華やかな経歴を目の当たりにして、
「私は何も持っていない…」と感じてしまったのです。

必死に自分の肩書きを探しました。
良いことを言おうとしました。

立派な人だと思ってもらわないと、誰からも選んでもらえないと感じたのです。

「私は悪くない」

とにかくこのままではいけない!
どうにかしないと!

何が悪い?
どうやったら上手くいく?
とても考えました。

考えてはいたのですが「ホームページのせいだ」「時間がないからだ」など、
自分に原因があると思いたくなくて、自分以外のものに原因をなすりつけていました。

「私は何も持っていない…」と落ち込みながらも、向き合う勇気はなかったのです。

ヒントとなった言葉

そんな私を救ってくれたのは、弊社の入会を見送り、他社にご入会された方の言葉でした。
その方が他社を選んだ理由を教えてくださり、ハッとしたんです。

それまでの私は、自信のなさを悟られないように、
私が思う「経験豊富で説得力のある仲人」を演じていました。
とにかく武器になるものを手当り次第、集めて武装していました。

本来の人間性と乖離があるので上手くいくはずもなく、
大事なのはそういうことじゃないと、やっと気づけたんです。

等身大の自分でいること

私ができること。

会員様と向き合うこと。
困ったときや辛いときはすぐに相談できる存在であること。
いつでも味方でいること。
会員様よりも会員様の結婚を信じる存在であること。

肩書きとか、良いこと言おうとか、
自分のことばかりで大切なことを忘れていました。

私はただそれがしたくて、開業したんじゃないか。
偽りの自分で信頼関係なんて築けるわけがないんです。
大きく見せることなく、今の自分ができることを全力でやる。
そう決めた途端、流れが変わり始めました。

ありがとう、その気持ちが原動力

会員様には感謝しかないのです。
勤務仲人時代は、会社から毎月お給料が支給されること、
毎月ご入会があること、会員様の存在、どれも当たり前でした。

開業したことで、それら全てのことが当たり前ではないことに気づけたんです。
なんてありがたいことなのだろうと。

私が仲人として名乗れているのは、会員様がいるからなのです。
知名度も実績も大してない、あるのは情熱だけ。

そんな私を選んでくれてありがとう。
恩返しの気持ちでサポートしています。

最後に伝えたいこと

自分に自信が持てない
自分らしく振る舞えない
だから誰といても何だか疲れてしまう…

そんな風に感じてしまう気持ち、とても分かります。

自分に求める基準が高ければ高いほど、
自分らしくいることのハードルが上がるのかもしれません。

できないことがあってもいい。
できることをやり、それをいいと思ってくれる人がいる。
それってとても幸せなことだと思うのです。

自分に優しくなれると、周りの人にも優しくなれるから不思議です。

『今のあなたはただそれだけで、魅力的です』

今はまだ自分で魅力を見つけていけそうにない。
そんなときは私があなたの魅力をしっかりお伝えしていきますね。

そうやって応援していきたいと思っています。

2023年5月31日
みずたま婚活salon 大矢みずき

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