婚活は面白い笑いがとれる男性がモテるのか?

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婚活に「笑い」や「面白い」は必要かどうか?

愛知県名古屋市の結婚相談所みずたま婚活salonの森です。

お見合いで面白いトークをしなくては。
仮交際のデートで相手を楽しませないと!

そう思って婚活にのぞんでいる人は多いと思います。
容姿に自信がない男性ほど、面白い男性になろうとトーク力を磨いたりしている人もいます。
確かに、学生時代も社会人になってからも、ユーモアのある面白い男性は魅力的で、
その人の周りにはたくさんの人が集まっている様子を見たことがあると思います。
私もそんな風景を遠目に見ていた過去があります…。

自分もモテるために、面白い話をして女性を笑わせないと!
そう思い努力する姿は、とても素晴らしいことです。
でも、面白くなろうということだけに目を向けて、
自分らしくない無理したトークをしてないでしょうか。

笑わせることができればそれでいい!
そういうわけではないですよね。
男性として魅力を増すことに、役立つ笑いでなければ意味がないはずです。

面白い人=恋愛感情にはならない

お見合い・デートの場は楽しかった。
でも、恋愛感情はわかない。男友達としてはいいんですけど…。

この人面白い!=恋愛感情にはならないのです。

特に婚活の場合は、面白いからってほかの条件を諦めてまで次につながるケースは少ないです。
なので、無理して面白い話をするよりは、
誠実に相手とコミュニケーションをとった方が良いでしょう。

また、笑いを重視するあまり相手の女性に幻滅されてしまうこともあります。
良かれと思っていることが、実は逆効果になってしまうなんて本当にもったいないことです。

周りの第三者をいじる&自虐ネタで笑いをとる

結論からお伝えすると、どちらもダメです。
笑いのトークには様々なものがありますが、その中でも「自虐的な笑い」。
周りにいる人や自分の知り合いなどをネタにして笑いをとる方がいますが、
明らかにネタでやっている人をいじるのはいいです。

でも、先天的なことに触れたり、一生懸命に頑張っている人を笑ったりするのは
最低の行為であることを改めて認識してください。
第三者をけなしたり、いじることをした時点で相手の女性には
幻滅されてしまい恋愛対象外になってしまいます。

それと同様に自虐ネタで笑いをとる行為もダメです。
気持ちは分かります。
私も含めて男性側からしてみれば、謙虚さをアピールした上で
笑いもとれる最高のネタのように感じますよね。

でも、相手の女性から見たら「ただの情けない人」です。
婚活では将来のパートナーを探す場ではあるので、
はじめから自虐ネタを連発してしまうと誤解を招く結果になります。
自虐ネタで笑いを狙うなら、あなたと相手女性との関係性が確立してからにしましょう。

「笑わせる」ではなく「笑う」こと

こういったことを書くと、逆転の発想を展開して
クールに振舞うようにする男性がいますが、それは論外です。
婚活をする時、相手の女性を笑顔にする。
楽しんで会話をしていくことが大切なので、無理してクールぶるのは逆効果なんです。

「じゃあどうしたらいいのさ!!」

そう思う方もたくさんいると思います。
私も閲覧者の立場であればそう思いますから。
でも、シンプルに無理して相手の女性を笑わせようと思うから地雷を踏んでしまうわけです。

無理に相手女性を「笑わせようとしない」
笑わせるのではなく、まずはあなたが無理なく笑いましょう。

「ミラーニューロン」という細胞が
私たち人間を含む霊長類に存在していることをご存じでしょうか。
他者の感情や状況を、自分のことのように感じる仕組みなのですが、
これを上手く活用することが大切です。

無理に笑いをとろうとしても、相手の女性も無理に笑ったり話を広げようとして結果、
あなたと別れた後に疲れてしまいます…。
相手の女性が話す内容に、笑顔で楽しそうに反応することで相手も自然と
笑顔で楽しく話をしてくれるようになるのです。
お見合いにしても、仮交際・真剣交際のデートにしても、
婚活における理想的な「笑い」は無理なく相手と笑顔で会話すること。

面白い男性がモテる!

そういった先入観に捉われることで、
本来の二人で楽しい時間をつくっていくことを忘れて独りよがりの会話になってしまいます。
まずは、あなたが好意を抱いた相手の女性が無理なく笑顔で過ごせる環境をつくっていきましょう。

無理に笑いをとらなくても、あなたの素敵な部分はたくさんあるはずです。
自然と二人が心地よく笑う。
そんな関係性をつくっていくことが成婚の秘訣です。
あなたの婚活が上手くいくように、陰ながら応援しております。



みずたま婚活salon 森
https://www.mizutama-bridal.jp/

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