みずたま代表の紹介

~自己紹介~みずたま婚活salonの代表とは…

初めまして。不器用男性です。

数ある結婚相談所のホームページから、みずたま 婚活salonをご覧いただきありがとうございます。
そして、自己紹介まで閲覧して頂きありがとうございます。

みずたま 婚活salonの代表の森です。
愛知県の名古屋市瑞穂区で生まれて、高校卒業まで地元で育ってきました。
ごく一般的なサラリーマンの父と公務員の母親のもとに、3人兄弟の末っ子として生まれました。
末っ子特有の世渡り上手は、小さい頃から変わらず比較的コニュニケーションも高い方ではあります。

でも、実際は人付き合いは苦手で、人見知りなところもあり人前に立つと緊張してしまうタイプ。それを隠すために外ではよく喋るようになりました。
恋愛も得意な方ではなく、すべての交際で振られる経験をしている不器用男子ではあります…。
そんな私ですが、様々な経験を経てこの度、結婚相談所を独立開業するに至りました。昔の私からはちょっと想像の出来ないことではあります。
今では、20代〜70代の男女1000人を超える「婚活の無料相談」を実施するほどになりました。

過去の経験からスタートを知る

私の職歴はカウンセラー紹介ページに記載してあるので、すでにご覧になった方も多いかと思います。
専門学校を卒業後に、夢を描いてファッションスタイリストになるために上京しました。そして、365日休みなく働きながらファッションを学んできました。大企業ではなく個人事務所で働き始めたので、20代前半で様々なことを学んできました。

総務、経理、営業、販売、実務、搬入、顧客対応、取引先対応、スケジュール管理も業務内容にあり、とても素晴らしい経験がファッションを学びながら知ることが出来ました。
業務を円滑に行うためにいかに周りの人とコミュニケーションを取っていくかも仕事では大切です。なので、どうやって仕事がはじまり、誰がどれぐらい携わり、最終的にどうなるのか。もちろん、上手くいった時も、いかなかった時も。利益が出た時も、損失が覆った時も。厳しい現実も知るきっかけになりました。この経験は仕事の在り方、取り組み方の部分で自分に大きな影響を与えてくれましたし、今回、独立開業しようと思う後押しをしてくれました。
もちろん、婚活ファッションに役立つ服やスタイリングのコツは今の仕事に役立っています。

次に就いた職業は探偵。
様々な恋愛にまつわる依頼が多かったので、結婚相談所とはまた違った黒い部分を見てきました。「結婚生活の最後をみる」そういった形になることが多いですし、問い合わせも今までの経緯など状況なども聞いていく形になるので、どうしてもネガティブな話は非常に多かったです。

嘘・偽り・滞り・葛藤・後悔…

そんな、心の奥底に溜まっていた依頼人の言葉が、一気に出てくるのでそれを受け止めていきながら状況を深く把握していき依頼人の気持ちを理解していったことは、今の状況の糧になっています。
なかなか、そういった黒い部分を聞く経験はできないので、知れるきっかけとしては良かったと今更ながら思います。
また、忍耐力や精神的な部分でも、かなり鍛えてもらいました。
現場に出ている時間は張り込み・尾行、ゴールの見えないマラソンみたいな感じで、予想をすると良くないことが起こることもあります。

探偵って推理するってイメージありますよね。
実際は、推理をすると外した時に大失態になるので、基本的にはしないと教えられて、ただし、思考は止めず様々な展開を考えておくことをみっちり叩き込まれます。そうすることで、何が起こっても対応できるようにしておくことが大切で、実際に起った時に一気に踏み出すことができます。
単純な話ではあるかも知れませんが、改めて言われるとハッとすることなので、今でも心に残っています。
仕事でも恋愛でも結婚でも婚活でも。
推理すると深みにハマり、そうでなかった時に落胆は大きく、また自分の価値観とはずれているとそう考えがちではあります。
でも、少しだけ視野を広げることで考え方が変わることは多くあります。
そういったことを実践的に学べた経験としては、探偵って特殊な環境ではありましたが、知れて良かった世界だと感じています。

この2つの職業に就いたことが、今の私を作り上げたのだと思っています。
そして、私は前職の結婚相談所で開業のきっかけとなる人と出会いました。

開業のきっかけになる人に出会う

私は前職の結婚相談所で同期入社した人がいます。
それが、みずたま婚活salonを開業するきっかけになった人、みずたま仲人の大矢です。

入社当時は、そこまで仲の良い感じでは残念ながらありませんでした…。部署が違ったこともあり、会社で話す内容は業務上のやり取りのみ。
彼女のプライベートのことを聞く機会も話す機会もほとんどない状態でした。もしかしたら私の中で、同期入社の彼女をどこかライバルとして見ている部分があったのかもしれません。
本当は一番気になる存在なのに、相変わらずの不器用ぶりですね。
画像でもわかる通り、彼女は素敵な笑顔の女性で不器用な自分の憧れのようなどこか正反対の存在のように感じていたのかもしれません。そして、彼女は私の持っていないものをたくさん持っていたので多少ひがみもあったのかもしれないと今更ながら思います。
本来であれば同期入社なので、すぐに打ち解けて飲みにでも行くところですが、不器用な私にはそんなことは出来ず…更に当時は結婚相談所の業務に手いっぱいの状態で、そんなこと脳裏にすら過ぎることはありませんでした。
そんな私が初めて彼女とプライベートの会話をしたのは、私たちが入社して1年半ほど経った頃でした。

誘ったのは私。
大切なことなので二度書きます。
誘ったのは不器用男子代表である私です!

当時はかなり勇気をもって誘いました。だって断られたらへこみますし、同じ会社なのでそんな気はなくてもなんか気まずいものです。
でも、その時期は仕事にも余裕が出てきて同僚たちとも打ち解けていていたので、ふと彼女の存在が気になったのです。
そういえば二人で話したことないなと。
私の中の彼女の印象は、ひたむきな真面目女子。
女子大育ちのファッション関係で、仲人としても諸先輩方を差し置いての本店店長。部署は違えど遠い存在。そんな彼女と対等に話せる席と言えば、飲みの席以外はなく、随分と時間はかかりましたが入社して1年半で誘ったのです。

「同期会」と評して始まったその飲み会は、気づけば月一で行うようになりました。
1年ほど経った頃にはお互い(少なくても私は)心を開き、仕事の話や会社の話、趣味の話や家族の話など色々な話をできるまでになっていました。
私にとってはお酒を飲める良い口実であり、私とは違う彼女の考えを知れる良い機会でもありました。

「私では今の結婚相談所を変えられない…」

彼女からそんな言葉出たのは、私たちが入社して3年の月日が経った頃でした。
前々から、同期会で愚痴の頻度が多くなった彼女を私は見ていました。その言葉を聞いた時、彼女が働きやすい環境を整えることができなった私の不甲斐なさを痛感していました。
そして、それと同時に彼女がイキイキ楽しめる結婚相談所をつくりたいと本気で思いました。

そこからというもの仕事としている時以外は、どうしたら彼女の良さを活かした結婚相談所をつくることができるのか必死に考えました。
そして1か月後の運命の日。

「一緒に結婚相談所を開業しませんか?」と誘ったのが開業のきっかけです。

その時の彼女の笑顔は今でも褪せることなく私の瞼に残ってますし、この瞬間がみずたま婚活salonのスタート地点です。
こんなことを書いてしまうと良くないかもしれませんが、私が結婚相談所を開業したきっかけは、彼女がイキイキとサポートできる結婚相談所をつくりたかったからです。
それほどまでに彼女のサポートは繊細で、悔しいですが同期のひがみ目線から見ても素晴らしいものでした。
彼女が本気で、忖度抜きで会員様のことを思いサポートしたら、どんなに素晴らしい結婚相談所が出来るだろうと当時はワクワクしたものです。
また、私とは違う環境で幸せな結婚生活を送り、結婚観も違う存在だからお互いの魅力を最大限に引き出せると感じました。

結婚相談所の開業は、資金も必要で会員様の運命を変える仕事の代表者になることです。
その責任感は一言では表せないほどのものですが、それよりも彼女に魅力を感じ、彼女なら会員様の幸せを一番に考えてサポートできる結婚相談所をつくることができると本気で思いました。
みずたま婚活salonは、そんな彼女の想いがこれでもかってぐらい詰まった「成婚主義の最高のサービス」内容になってます。
私はそんな「成婚主義の最高のサービス」を世の婚活者様に伝える仕事をしてます。

世を歩き。人に出会い。自分の仕事を欲する誰かに提供する。最高な仕事です。
どうです?こんな幸せな仕事ってないですよね。

自分のために本気になれなくても、誰かのために本気になれる人って私は素敵だと思います。

結婚もそうかもしれませんね。
一人で生きていく方が、自分の事だけを考えて生きていけば良いわけですから、他を切り捨てれば簡単にできることです。
でも、結婚は相手があることで子供が出来れば自分だけを優先することは出来ません。
誰かのために、本気になること。そして感性の違う二人だから支えあえること。
そんな気持ちを私に芽生えさせてくれた彼女だからこそできる、婚活サポートがみずたま婚活salonには詰まっているのです。

何十年後にゴールはあります

話は変わり、私の事。
探偵なんて不安定な職業の中で、結婚をするなんてって思う方も多いと思います。私も知らなければそう思っていますから。
でも、私の勤務していた探偵社はしっかりとした会社で福利厚生も保険関係も給料形態も整っており、結婚している従業員の多くいました。そういった環境でもあったので私も結婚に踏み切ることができたのかも知れません。

その後に、長男も生まれて私は20代で1児の父になりました。ただこの当時は仕事が忙しいこともあり家族は二の次になっていたかも知れません。その環境の中で妻は専業主婦で友人もいない中で非常に頑張って来ました。そんな姿を私は3年間ほど見てきており、その結果。地元である愛知県名古屋市に帰ることにしました。

妻の実家も愛知県でしたので、その方が子育てもしやすいと考えてのことでした。少しでも妻や子供に不安を与えないように選んだことでした。

そして、愛知県名古屋市に戻り結婚相談所に勤務することになりました。

当時は私の中でも探偵を辞めるということに、少しも後悔がないといえば嘘になるかも知れません。世間一般のイメージはどうかはわかりませんが、私は誇りや責任のある仕事であると感じていたからです。
それでも、日々変化していく環境の中で選択をしていかなくてはいけませんし、私だけの人生ではなく妻や子供のことも考えていかなくてはいけません。

結婚がゴール地点ではなく、そこから家族としてスタートをしていくわけです。結婚当初は最高の環境であったとしても将来的にそうとは限りません。

そんな時に「この人のためになら」そう想えるパートナーに出会えた私は幸せ者かも知れません。
今見えているのものや感じていることが今後も変わらない保証はどこにもありません。

変わりゆく中で、人生のパートナーとどんなことが起こったとしても乗り越えられるように、結婚をゴールではなく新たなスタートと考えて、みなさんにも婚活をしていって欲しいと思います。

現在、結婚から数年が経ち私・妻・長男・次男・犬・黒猫・キジ猫。そして二世帯住宅で私の両親とも同居をしております。結婚をした当初では数年後にこんな未来があるとは正直想像もしていませんでした。
それでも、私は私よりも優先したい家族に囲まれて本当に幸せものだと感じています。
しかし、それは数年後にどう変化していくかは、誰にもわかりません。

ただ私は私が愛した人達に少しでも幸せになって欲しいです。
そして、何十年後になるかわかりませんが「良い人生だった」そう思えた時が結婚のゴールであると想っています。

あなたが何十年か先に「この人と出会えて私は幸せ者」と想えるパートナーと出会えるように、大矢と共に全力で、あなたとあなたの未来に向き合いあなたの婚活を応援させて頂います。

私が経験してきたことや私や大矢の想いが皆さんの婚活に少しでもお役に立てれば幸いです。

2022年4月4日
みずたま 婚活salon代表 森智基